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noteの記事をRSSで読む|好きな書き手だけを追う読書環境を作る

2026年8月28日
noteの記事をRSSで読む|好きな書き手だけを追う読書環境を作る

読む時間はあるのに、読みたい人の記事が読めていない。未読だけが積み上がり、たまに読んでも、あとには何ひとつ残らない。少し前まで、私がその状態でした。

そこで、Luno Readerというアプリを自分で作りました。今はここに好きな書き手のRSSを登録して、その人の記事だけを読んでいます。

この記事では、noteのRSSを取得して、好きな書き手だけが並ぶ状態を作るまでと、なぜその形にしたのかを書きます。手順だけ見たい人は、RSSを取得する手順へどうぞ。

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そもそもRSSとは

RSSは、サイトの新着記事をまとめて受け取る仕組みです。

対応しているサイトは、更新情報をまとめたRSSのURLを公開しています。そのURLをリーダーアプリに登録しておくと、新しい記事が出るたびに手元へ届きます。

RSSを読むためのアプリは、RSSリーダーと呼ばれます。よく使われているのはFeedlyやInoreaderです。Luno Readerも、そのひとつです。

ただ、RSSリーダーを使えばそれで解決、とはなりませんでした。

自分の読み方に合わなかったこと

使っていたのは、Feedlyとnoteのスマホアプリです。どちらもよくできたアプリですが、自分の使い方には合わない部分がありました。特に大きかったのは2つです。

読んだものを保存する手段がない

私はNotionをセカンドブレインとして使っています。読んだものを短いメモにして溜め、記事を書くときや、AIに参照させるときの材料にしています。

記事を読んで「これは参考になりそう」と思ったとき、あとでまとめるために残しておきたい。でも、Feedlyやnoteのアプリでは、読んだその場でNotionへ送れませんでした。

未読が積み上がって、開かなくなる

もうひとつの不満は、Feedlyで起きました。しばらく開かないでいると、未読が積み上がっていきました。

数字が増えるほど開くのが重くなり、重くなるから開かない。その繰り返しで、結局読まなくなりました。

アプリの設計で答えたこと

決めたのは3つです。読んだものを残せること、未読を数えないこと、登録を増やしすぎないこと。

1. 読んだら、そのままNotionへ

パソコンでは、Chrome拡張機能の「Save to Notion」を使って、読んだ記事をNotionに送っています。

その流れを、クリップ機能としてLuno Readerの中に入れました。使う前にNotionのアカウントをつなぐ設定が要りますが、済ませてしまえば、あとはタップするだけで保存されます。

クリップは、保存して終わりにするための機能ではありません。あとで要点を書き直し、記事やAIの材料にするための下準備です。

2. 未読を数えない

Luno Readerでは、24時間以内に公開された記事だけを表示します。

Feedlyでの経験が、そのまま動機になっています。溜めないようにするのではなく、溜まることをやめる。そう割り切りました。

3. 余裕を持たせず、5件だけ

登録できるメディアは5件までにしています。10件や3件ではなく5件にしたのは、多すぎず少なすぎない塩梅がそのあたりだと感じたからです。

さらに言うと、余裕は持たせたくなかった。厳選する行為そのものを、使う人にやってほしかったのです。枠が余っていると「とりあえず入れておく」が始まります。そしてそれが、また未読になる。

読みたいものを増やす道具ではなく、読まないものを決める道具にしたいと考えています。

制約の副作用と、あとから補ったこと

24時間以内に絞ったことで、別の問題が出ました。見られなかった日は、記事を見逃してしまうのです。

公開した当初は、過去の記事をさかのぼる手段を用意していませんでした。そのあと、メディア別のフィードを追加しました。タイムラインは24時間以内だけでも、そちらをたどれば過去の記事も読めます。この形で落ち着きました。

制約を入れると、必ずどこかに負担が出ます。それをなくすために制約を総量で緩めるのではなく、逃げ道をひとつだけ用意します。

noteのRSSを取得して、書き手を自分で選ぶ

ここからは、実際の手順です。

noteはクリエイターページごとにRSSを配信しています。やることは、そのRSSを登録することだけです。

noteにも「フォロー中」のタブがあり、そこだけを見れば同じことはできます。ただ、それはnoteの中だけです。RSSなら、note以外で書いている人も、同じ場所に並びます。

RSSのURLをコピーする

  1. 読みたい書き手のクリエイターページを開く
  2. プロフィール部分の「…」(3点リーダー)を押し、「RSS」を選ぶ
  3. RSSのページが開くので、そのページのURLをコピーする(https://note.com/ユーザー名/rss)
  4. Luno Reader(iOS)を開き、ソース登録画面に貼る

これで、その人が書いたものだけが手元に届きます。

Tip

note以外のブログなどでは、アドレスの末尾に /rss や /feed を足すと見つかることがあります。

この読み方の弱いところ

正直に書いておきます。この方法は、新しい書き手との出会いには向いていません。

自分が登録したものしか届かないので、知らない人の文章に偶然出会うことはほぼありません。自分で選ぶことにした代償だと捉えています。

なので、出会いは別の手段で取ることにしています。読む日常は自分で選んだ人を、探すときは別の場所で。そう分けると、どちらも無理なく使えます。

まとめ|読むものを選んでいるのは、誰でしょうか

このアプリでやったことは、機能を足すことではありません。読む対象を自分で決める前提を、戻しただけです。

AIで書かれた文章が増えるほど、「この人が書いたから読む」という選び方の価値は上がっていくと思っています。内容ではなく、誰の声かで選びたくなります。

まずはひとり、登録してみてください。noteやブログ、YouTubeでもかまいません。それだけで、タイムラインの中身が変わります。